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よみぢのほだし

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子供の頃からの楽しみが…

昨日書こうと思っていたら、サーバーがメンテナンス中で書けなかった…

というわけで、今日。





時代劇が好きです。

刑事ドラマやサスペンスも好きです。

中学時代に、好きな芸能人はだれか聞かれて答えたら笑われた。

だって、主水も安浦さんも音川さんもお気に入りだったんです。子供のころから。

なので、今回の訃報はショックでした。

藤田まことさんのご冥福をお祈りします。





18日、副業先に出勤したら、副業先の同僚が一人で、必殺追悼語りを一日中続けていました。

夕方、大学からの友人から安っさんが~!とメールきました。

夜、同じく大学からの友人から、タイトルに安っさんが…本文に音やんが…とメールきました。

皆、子供の頃から、それぞれのドラマが好きで見ていた同志ばかりです。

もう、あの役を見ることができないのだと思うと、それがとても、寂しくて哀しいです。



しばらくは、再放送という形で最近のものを放送するのだと聞きました。

もっと、昔のものも、一気に見せてほしいです。

最近のもの…ということなので、私は、京都殺人案内をビデオに撮って残しておこうと思います。

多々ある主演作品の中で、京都殺人案内が一番好きなので…





昭和懐古…というわけではないですけれど。

こうやって、昭和を彩った人たちが、一人また一人と旅立ってゆきます。

それが、すごく寂しいです。







家族や友人などの身近な人。

毎日のようにテレビで見る、遠いけれど近く「感じる」人。

テレビ越しに見る、遠い国の人々。

どんな人でも、訪れる死は、あっけなくて。

何故か、どこか遠いものに見えてしまう瞬間があって。

凄く第三者的に見てしまう自分と、向き合うことで直に感傷を受ける自分とがいて。

直に向き合うことが恐くて客観的にしか受け入れられない自分がいます。

言葉や、文章にすることで、それを受け止め昇華してしまいたいと思い。

けれど、言葉や文章にすることで、そこでピリオドを打ってしまいそうな気もして。

……書いていてよくわからなくなってきましたが……

今は、兎に角、どうしたいのか分からないみたいです。





けれど、一番確かなことは。

大好きな役者さんの、大好きな演技が、もう新しく見ることができない。

その事実が、一番哀しいということ……だと、思います。


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