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ベルリンの壁崩壊から、今日で20年だそうで…
ああ…あのすごい映像見てから、そんなに経ったんだなぁと思いました。
リアルタイムでニュース見た覚えがあるよ。
壁が崩れても、家で使ってた地球儀はそのままだったし、授業で使う地図帳もそのまま。
覚えたことが色々変わって、覚えることも増えて…
ちょうどあのころは、世界が激動の時代だったなと、思い出しました。
ここひと月ほど、ニュースを見ていると、ドイツの東西の問題がよく取り上げられていました。
世界中の学生たちは、すでに知らない世代になってしまってるんですね、ドイツが西と東に分かれていたということ。
そして格差という負の遺産が残ってしまったそうです。
どんな歴史的事件(というか歴史的事象?)でも、プラスとマイナスの結果があって、必ずそのどちらかになるわけではなく、両方が混在(あるいは地域内で線引き)してしまうということ。
ただニュースを見ていれば、遠い国のことだと人ごとの感覚ですが、これが実際、自分に降りかかってしまえば人ごとじゃない。
今でいえば経済格差。うん、深刻です。
そして、この状況で新型インフルエンザの危険レベル到達。
働き盛りに爆発的流行が起こっていないけれど…もしそんなことになれば……日本経済が本格的に崩壊するかもしれないという不安が今よぎりました。こ…こわい……
以前、何で見たのか忘れましたが…政治家と歴史家が論争していたシーンがあって、
政治家は未来を安定させるために過去から繰り返されてきた歴史をモデルとし、歴史家は過去の過ちを繰り返さないために歴史を教訓として異なる未来をつくろうとする
というような内容のことを言ってました。
繰り返すから争いが終わらない。過去ばかり見ていても未来につながらない。
そういう感じの論争でした。
どちらも未来を考えてのことだというのも分かるけれど、この終わらない争いの時代を終わらせるには、今こそ、歴史を研究する意義が必要なんじゃないかと思いました。
といっても、自国の歴史を高校の必修から外すような国に何を求めたらいいかお手上げですけどね。