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よみぢのほだし

鴨川をどり

先日、5月15日、京都まで、念願の「鴨川をどり」を見に行ってきました。

お茶席に入り、それから二幕の舞台。

とても良かったです。



「なんで、この人たち…あの姿勢でじっとしていられるんだろう…」と、幕が開いたときの、まるで一時停止したかのような様子に、

驚きました。



実は、4月に、母に「都をどり」が見たいと言ったところ、

『可愛らしさや華やかさなら「都をどり」だけれど、

 本気でおどりを見るなら「鴨川をどり」がいい』

と言われ(というか、母が「鴨川をどり」見たかったらしい)

結局、母と二人で行くことになったのです。



実際、見た感想としては、初心者や日本舞踊をあまり知らない人は、「都をどり」に行くほうがいいかも…

「鴨川をどり」見に来ていた、女子大生らしき女の子3人組が、

前の席で、途中爆酔してましたから…話題性だけで行っても、

もったいないですよ。



でも……これは…下手するとハマリそうです。

来年も行きたいかも。



ちなみに、着物で行きました~。

薄緑の白兎柄の単衣♪



写真は、お茶菓子とお抹茶です。

舞妓さんが、前でお点前をしていました。



すごいな…と思ったのは、舞妓さんも芸妓さんも、おどりでもお茶でも、手の指先までの動きが、とてもきれいなんです。

中高生時代、茶道部だった頃、指先まで気を使うことを教えられましたが、こういうことなんだな…と、しみじみと思いました。


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