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よみぢのほだし

黎明録 ~途中経過~


黎明録プレイ中。
こないだの日記で、思いっきり消えてしまった続きです。
ネタバレしまくってるので、プレイ前あるいは購入前など、話の先を知りたくない人は見ないのが吉です。
なお。
攻略情報はのせてませんですよ。
手元に、攻略チャートらしきものは手書きで作成中ではありますが……



では。OK!な方のみ、続きからご覧下さい。

 



龍之介って、生い立ちとか設定が、あの時代には凄くあり得そうでリアルな存在だなっていうのが、一番最初の感想。
プレイしていく内に思ったのは、リアルに感じれるのは、無目的に流されている部分。
きっと、現実にもそういう人が多いだろう今の世の中。
かく言う私も、どっちかいうと龍之介に近い状態だなぁと…
男主人公の乙女ゲームって言うのは、一体どうなんだろう…と思いながらも、設定が面白そうだからと買ったわけだけど…思った以上に面白かった。

それにしても……龍之介って、お馬鹿だな……

 

沖田
本気でいじられまくってた龍之介が面白過ぎる。
その分、二人の対比が強く出てたかも。
でもさ。
いきなり川に突き落とされた時にゃ、えぇっ!と思ったよ。うん。
きっと、命を助けてくれるつもりなんだろうっていう予測もある程度できてたけど…
まさか、川に……しかも増水した川&その後は雨で更に…
いや、うん。龍之介、ほんとに頑丈で悪運強くてしぶといな。

なんていうか…
沖田ルート、大坂でのイベントは結局あとから拾ったんだけど(土方ルートで気付いて回収した)、あのシーンが好きだな~とおもった。
あと、ほんとにどこまでも近藤さんLOVEな所が、本編のことも思い出すと痛々しいし切ないし。
だけど、子供沖田が微妙に小憎たらしいけど可愛いよ。
近藤さんLOVEになる過程が、感動した。

そしてED。
どうして、また行き倒れてんだよ龍之介……と突っ込み入れるしかない。
「お楽しみに」言われてた彼女の出番が、こういう出方だったとは!!と、先に土方ルート辿れば良かったという後悔しつつ、先へ進む。
うん。
どこまでもいじられるんだな~龍之介は。と

それから、エピローグ。
エンディングとエピローグってどういうことだろうと思ってたら、こういうことかよ。
んで、乙女ゲームと主張してたことも納得。
シリアス甘なエピローグが、良かったです。

 

土方
沖田エピローグ見て、一番最後に回そうかと思ってた土方ルートに飛びつく。
見たい!土方エピローグが見たい!!
沖田ルートの時は、そんなに違和感感じず進めてたんですが…土方ルート始めると、芹沢の行動が、すごく気になった。
一体、何をしようとしてるんだろう。
それとも、ただかき回してるだけなの?
いや、まさか……
と、色んな憶測が脳内を巡りつつ、進めてました。
土方ルートって、何となく山崎友情ルートみたいな感じで、そっちも楽しませていただきました。
いやはや。殴り合いという漢の友情への道を見せてくれて、私ゃ感動したよ。
土方過去話は、まさか本人でなく伝聞で聞かされるとは思ってもみなかった。
気付いたら、監察方手伝わされて思いっきり巻き込まれてるしさ。

土方ルートってことは、当然、芹沢も絡み多いわけで。
発売前から気にはなってたけど、やっぱり、芹沢暗殺時に居合わせるのはやってくれた。
だけど、さすがにびっくらこいた。
うん。白髪……もとい羅刹芹沢にもだけど、あの結末に驚いた。
いや、かなりショック。
喉って……死にかけてるしさ。
しかも、ちょい待て!!
松本先生って、あの頃に、裏に、こんなことあったってのか!?
結局、龍之介のその後にも、驚きつつ。
アニメ1期ラスト無視(笑)なシーンは、さすがに号泣した。
手足だって言ってた人の、「目になってくれ」は凄い重い荷物になるんだろうけれど、託されたものは凄く大切なものだって思った。
ここに繋がるための話だったんだなって。
更に、まさかの、板橋刑場シーンには泣いた。
あれは絶対本編では出せないシーンだけど、こういう形で描いてくれたことが凄いと思った。

そして、結局行ってしまった蝦夷。
ここでも、こっちも、裏でこんなことあったのかよ!!と何故か動揺(苦笑)
だけど、ここで納得と感心したのは、遺髪と写真が龍之介に託されたこと。
ああ……と思った。

そしてエピローグ。
甘いです。シリアスだけど甘い。うん。
思わず。
いいなー冬コミ、黎明録エピローグ関連本出るんだろな~と、思ってしまいました。

 


藤堂
なんだか、途中途中で絡んで来る話に気になって、藤堂ルートを選択。
こっちも、山崎と別の意味で親友ルートで楽しかった。
でも、やはりVS永倉食事争奪戦が一番面白いよ。
結局井上さんに怒られてるのが笑えた。
ただ、若変水の話が出てからは、どんどんシリアスが強くなったなぁ…
先にやった二人のルートではなかったのに、龍之介が人を斬るシーンが出てくるから、余計に、前半のドタバタお馬鹿な状態との落差が激しかった気がする。
藤堂ルートの場合は、「人を斬る」「殺す」っていうのが、すごく重かった。
本編への伏線も結構入ってた気がする。
薄桜鬼では藤堂藩主ご落胤説での展開だから、凄く深い過去設定されてて、過去話とかが凄く良かった。

なんというか、戦う龍之介みたいな展開が、息をのむ・手に汗握るみたいな感じでした。
でもね、これ言っちゃいけないと思うけど……羅刹新見、ジジイに見える(笑)
嘘つけないからこその、藤堂EDってわけで。
なんかもう必死なのが、オイオイ大丈夫かよと思ったのは仕方ない。うん。

でも藤堂ルートで一番ショック受けたのは、なぜだろう……
羅刹になるシーン。
本編でかなり見なれてた筈の、立ち絵の髪の色が変わるところで、すっごくショック受けた。
きっと、誰かのルートでやるんだろう……と予測しつつ、夜に遭遇したから、ああ、きっとここでやるんだろうな……と思ってたけど、期待してた部分もあったけど、なぜかどきりとした。
ずっと、千鶴目線で見てたのが、龍之介目線になったからなのかもしれないなぁ…
と、感情移入はないだろうと思いながらやってたのに、実は無意識のうちに感情移入してたんだなぁって思った。

んでエピローグ。
なんか大慌てなのが微笑ましすぎるよ。この二人。

 


原田
さて。どうしてここで原田ルートに入ってしまったかというと……
途中までは、芹沢ルート突入しちゃえ!とか思ってたんですが、公式で書いてた小鈴ED云々が気になった結果です。
ついて行ってばかりじゃ駄目だとか書いてたから、ついていかない方を選ぶと実質原田ルート入っていくようで、もう、こうなったら原田ルートで行こう。とやっておりましたら……あらまあ。
すんごい話になっていってびっくりですわ。

龍之介にとっては兄ちゃんみたいな立ち位置で、子供扱されて怒る龍之介が面白過ぎ。
でも、原田ルートの龍之介は、すごく頑張ったと思う。
ちょい無茶苦茶だけど。
だけど、本編原田EDのためには、外せない話だな~って思いました。
まあ、辛口に言ってしまえば、本編原田EDのために無茶させられた龍之介って感じでしょうか(笑)

でも、結局、原田ルート=小鈴ルートってわけで。
芹沢そっちのけで愛の逃避行とか、どうよ(笑)
龍之介も途中戦線離脱ですか?
まあ、それはさておき。
EDの「ああーっ!」が好きです。
くるか?くるのか?くるよな…?くるぞ!きたー!みたいな感じで、二人で声上げてくれて、なんか凄くすっきりした(笑)
洋装龍之介は、うん、全身見たい気もするが……なんか微妙(苦笑)きっとあの髪のせい?

エピローグ。
これは本編EDより1年以上前だよね。
その間に、二人は何回か会ったんだろうか……?


んで、小鈴……!
アクセント変だったから、何なんだよもう…!と思いつつ、すっ飛ばしながら聞いてた関西人ですが……
なんだよ。仕様だったのか。
それでも、関西人はアクセント変だと気持ち悪いのですよ。うん。
この時代には普通にあり得る設定の女の子。
そういう点では龍之介と一緒だよな。
気はキツイわ、そのわり素直だわ、でもどこか気を張ってたり、強がってたりってのはあったんだろうな。
でも可愛いよ。
乙女ゲームに出てくる女の子は可愛いから好きだ。


そういえば、お梅さん。
各ルートで小出し小出しの情報だけなので、物足りない。
きっと芹沢ルートで、色々出てくるんだろうと思うけど……
土方ルートであっさり羅刹芹沢に斬られたのは、ショックだったよ。

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