太陽みたい… 感想とか諸々 2009年08月14日 本屋さん寄ったら、最遊記外伝の最終巻出てました。終わりの分かってる、でも始まる為の物語。感想は、連載派の方は今更だろうけど、コミック派の方にはネタバレになるから、続きに隠しときます。 最初の1巻出た時は、「終わってほしくないなー、最期の分かってる物語、悲しいし…でも終わんなきゃ始まんないんだよねぇ~」と、いろいろ思ってたんですが(当時の私は最遊記ビンボー/笑)ネオロマに暴走してる間(色々追いかけると収拾つかないんで)全く手つかずの状態だったため、気づいたら出てた…(おいおい)あれから、いろいろあったわけで、とうとう…というか、やっと…というか、お疲れ様でしたというべきか、終わっちゃいましたね。雑誌変わった時はどうなることかと…1巻の峰倉先生のコメントでもあったし、先のある物語だから、分かってたことだけど…「出会いのための別離の物語」は、やっぱり、涙なくしては読めなかったです。彼らの死に様が、悲しくて。でも、それがあったからの先の物語だから。長い長い時間、一人きり、名前以外の何も…全て消されて。太陽だけを待って…呼び続けた、遠い時間。金蟬の「次は必ず…俺が 俺がお前に手を差し出すから」って…あうあう…それで500年後、手は差し出されるんだよ。始まるんだよ。終わったけど、始まるんだよ。すいません。巳生、三空贔屓なので、金空も好きなんで、感想偏ってます(笑)でもさ、それをずっと「見て」いる観世音菩薩さまが、一番、思うところあるだろうな~って。 PR