紅の月 感想(全体?) 感想とか諸々 2008年03月01日 DVD届いたので、改めてしっかり見ました。なので、まともに全体の感想書きます。友達宅で見てからは一月ほど経ちますけどね。まずは本編。あとからチビキャラアニメのもUPしますね。まだ見てない人いるかもしれないし…長いし、かなり弁慶さんに片寄ってるので、OK!という方は下の「続きを読む」をクリック!! 夕暮れの教室…何となく物悲しくなる風景ですよねぇ…呼ばれて…目覚めて……そういえば、目を覚まして八葉勢ぞろいって、舞一夜もそんな始まり方だったなとか思いました。折角の熊野なんだから、十六夜記の私服姿も見たかったなと思いません?だって、室内であの格好は、皆さん、重いし邪魔じゃないですか?OPの裸祭は、何度見ても凄いものですね。内容が内容だけに、将望風味なのは仕方ないけど…熊野の森を歩き回る一行ですが…あれって、勝浦宿から本宮往復の行程なんでしょうかね?身軽ですけど…でも、勝浦から本宮って…結構距離ありますよね。早朝に出発したら夜には勝浦戻れるのかな…?そういえば勝浦から那智も、歩いたら結構な距離だと思います。うん。「ちょっと話が…」で行くような距離なのだろうか…最初からずっと、弁慶さんって将臣くんのこと探るように観察し続けてるんですよねぇ…最初に友達に見せてもらった時から気になっていたけど…こうやって改めて見ると、やっぱり行動や言葉に探り入れまくってますね。弁慶さんが九郎さんを守りに入るシーン。ああ…五条縁だな…と。結構好きです。あそこ。神子二人が怨霊と対してるのって、素敵ですね。怨霊を鎮める黒龍の神子の姿って、3で、初めてまともに出てきた気がします。朔…きれいだなぁ…封印のポーズ(?)って、作品ごとに違うみたいですね。望美ちゃんの場合、凛々しい…うん。あっさりと正体明かしたヒノエくんといい、あっさりと叔父甥の関係暴露した弁慶さんといい…いきなりな展開で、驚かされました。一張羅(笑)のセリフは事実なのか冗談なのか…。事実…なのかなぁ…やっぱり。あと、とにかく猪突猛進な九郎さん。あの辺りの、暴露シーンは楽しいです。シリアスな場面な筈なのに…座ったままヒノエくんの方へにじり寄り、さらに座ったまま慌てて一気に後退する望美ちゃん可愛いな。というか面白いよ…その動き。弁慶さんが、要所要所のセリフ押さえてて、結局、場を仕切ってる気がしました。期待の弁神子シーン(だよね?だよね!)弁慶さんの瞳の表情が色々変わるのが気になりました。優しかったり、探るようだったり、心配気だったり、切なげだったり、驚いたり、考え込んだり……あんなに瞳の表情変わってたら、外套してなきゃ、何か考えてるってバレバレだよ(笑)マズイ…と思ったら甘いセリフで誤魔化してます。うん。あんなに顔近づけられたら、どぎまぎしますよ。そしてそのまま立ち去る…と。策士だなぁ…でもやっぱり気になるよ…あの極太髪の束……吉野の里。奈良弁で喋ってたら面白いのに。地元の人。多分、今の十津川村辺りだろうと…今でも、十津川―本宮のバスありますしね。それはさておき。将臣くんとの再会時、後ろの方で思い悩むような雰囲気見せてる敦盛さんが気になりました。で、第2回裸祭。先生と敦盛さんだけ脱いでない。そして、またもや…弁慶さん、探るような様子見せてます。ここでも。今度は敦盛さん見てます。このあたりで、弁慶さん、絶対、将臣くんの正体に感づいてると思います。普段きっちり着込んでるキャラの場合、本当に貴重なサービスショットです。女の子二人の話は、可愛いな…ぽい…と放りだされた白龍。でっかいナリしてるけど、中身は小さい時と一緒可よ…女の子達のサービスショットはないのね…でも、寛げた衿元とかいいですね。朔、凄く綺麗だ…黒龍との思い出…な話のとこ、第一夜のドラマはここに至るのね。と。でも、スチルと同じ絵ですねぇ。(他にも何箇所かありますよね。スチルのまんまなカット。)追い出されて淋しげ…なのではなく、白龍、ちょっと後悔とかしてるっぽい。神子召還したことを。望美ちゃん乙女なシーン。このシーン、書いたら、多分、かなりの行数を心情に費やせそう。ただの幼馴染が距離置いてるうちに気になる人になって、微妙に気付き始めた…的な?井戸のシーンにいなかった将臣くんは、農作業中にサービスショットですね。でも、本当にかわいそうなのはきっと譲くんです。出番少ないは、望美ちゃん将臣くんばっか見てるは…夜盗のシーン。将臣くんが真っ先に動くんだな…と思いました。景時さんに声かける朔がかっこいいです。妹強し。そしてやっぱり気になるのは、一人残った弁慶さんの、外套の下の表情。瞳に炎が映ってるのが印象的です。「これ以上こんなことが起こらないように、早く何とかしなければいけない…」という決意…なのかな?このあと、皆に加勢しないまま、吉野を後にしたのかな?この辺、全く触れられてませんものね。ここの場面は、そういえば、全然血が表現されてませんよね。かなり斬りまくってるのに…皆。鎌倉からの使いの人、下の着物、合わせ逆ですよ~~。上の着物はちゃんとなってるのに…気付かなかったのかな?DVD収録時に…このあと、景時さんにはどんな話があるんだろう?そして九郎さん(皆そうだけど)ここまで弁慶さんいないの気付かないってどうよ。人数多いから仕方ないのは分かるけど…政子様、怖いです。美しいが故に怖いです。扇が、右へ左へ動くたび、微妙に表情変わってるのが、さらに怖いです。影で見てた敦盛さん。言い出せず思い悩んで、でも神子が心配で…という感じなのかな…と思うけれど…もう少し深くつっこんでほしかったな。敦盛さんも。で、一の谷。弁慶さんって、結局、自分が九郎さんと対峙することで、九郎さんを守る位置にいるんですよね。きっと。熊野の森で助けたシーンもだけど、やっぱり弁慶さんは「弁慶」なんだな…と思います。九郎さんがどれだけ理由を求めても、絶対答えない。五条縁の絆いいなぁ。弁慶さんが姿消した時から、絶対平家に行ったと分かってるから…「ああ、やっぱりここにいたのね」と思ってしまいます。援護役の譲くん、やっと出番!って感じですよね。彼の見せ場ですよ。かっこいいなぁ…ここにいたってやっと、血の表現が出てきますね。一般人はダメで兵士はOKなのかな?3の名場面としては上位だと思います。「還内府」と「源氏の神子」が初めて対するシーン。ゲームしてても、あれは分かってても衝撃的なシーンですよね。あ、そういえば、ゲームとは逆パターン?もしかして。ゲームって、望美から斬りかかった覚えが…知盛~~。出た~。でも、望美とまともに戦ってない~~。これは心残りですね。彼の出番、少ないですし。そして先生…分かってるんですよ。一週目の一の谷は先生の鬼門なのは。でも、目の前でのあの惨劇はつらいです。ここから続く、景時さんのシーン。既視感が…あれ?どこかで見覚えが…ここは一の谷のはず…二度駆けの場面ではないはずだが…仕方ないですよね。時間には限り有りますもの。メインルート将臣ルートですもんね。これは。入る場所にイベント入れてもらわないと、他の八葉のファンは怒ります。九郎さんを逃がそうとする弁慶さん。戸惑う九郎さん…の部分も好きです。で、弁慶さんはどうなさるの?惟盛。楽しそうだな…いつもながら……鉄鼠は連れてきていないらしい(笑)というか、さっきまでしっかり戦ってたのに、弱すぎだよ、皆。あっさりやられすぎ!!そして至る。あの最期シーン。逆鱗貰って…白龍消えて…気付いたら雨音。自分でも小説に書いてて泣きそうになるけど…一人帰ってきた雨の学校のシーンは、いつもつらいです。そういや、アニメは二階(以上?)の渡り廊下なんだ。すぐ外になってる渡り廊下の方が絵になると思うんですけど…ゲームのように。帰って来た熊野。同じシチュエーション。だからさ、鎧で乙女の寝室入ってきてる将臣くんがおかしいってば!今度は庭に勢ぞろい…ゲーム版舞一夜?(殴)ここで先生は、気付いてるのだろうか?時空超え出来るようになった神子のこと。そういう素振りが全然見えないので、先生の心中わかんないよ。那智の滝のシーン。ちゃんと足滑らせるとこまでやってくれるのはオイシイ。うん。でも、やっぱり出てこない譲くん。かわいそうだよ。ほんとに。いきなりすぎる望美ちゃんのセリフは、時間限られてるから、もう気にしないことにしました。こればっかりは仕方ない。帰り道に弁慶さんに会うって…運命、変な変わり方してません?驚いたような顔の弁慶さん。でもね。正直に答えすぎです。もう少し、二人の駆け引き見たかったです。人は貪欲なんです。弁神子シーン一つじゃ足りない(笑)そして話はラストへ向けて一気に加速!ええ、本当に一気に加速ですね。とんとんとん…と気が付けば福原。全て話す望美ちゃんや敦盛さんに、やっぱりキレる九郎さん。熱い人だなぁ…彼らしいけど。止め役いないから、落ち着こうよ。でもさすがに驚いたらしい。弁慶さんの「裏切り」「信じてます」と言う望美ちゃんの弁慶さんへの信頼がステキです♪(やっぱり私は弁神子信者)たった一人敵陣に乗り込んだ望美ちゃんへの最初の一言が「いけない人ですね」ですか?弁慶さん。多分、いろんな意味での「いけない人」なのだろうけど……前の日記でも書いたけれど、やはり、周囲の兵を抑えてるのだと、信じてます。そうじゃないと、皆大人しい理由がわかんない。だって、例え還内府の言葉だって、一人や二人は先走るオバカがいて、勝手に弓とか持ち出す輩もいそうじゃないですか。それで……曖昧に終わってますが……基本テーマ将望なのでしょうけど、これって、他のカップリングへの配慮でしょうかね?あ、でも何とか頑張れば弁望も期待できます。その場にいるんだから!!うん。 PR