「無念桜」に出会ってしまいました 日々のたわごと 2008年04月02日 「風光る」22巻に出てきた「無念桜」をご存知ですか?桜の花が、花びらだけ散るのではなく…花そのものが落ちてしまうものです。桜の花の付け根が甘いからと鳥がつつく所為で、花のまま落ちてしまう現象だそうです。すぐ近所で、何本か見つけてしまいました。珍しく陽のある時間帯に帰宅したので、寺の境内を抜けて帰ったんですが…通り沿いの桜を見たときに、おかしいな…とは思ったんです。落ちてる薄いピンク色が大きい。でも、あまり気にせず境内に入りました。が!やはり、おかしい。よく見てみると、下に落ちてるのは花びらじゃないんですよ。花そのもの。まだ満開じゃないのに、結構な量が落ちてました。うあ~「無念桜」がこんなとこにも…と思いながら境内を歩いていると、バサバサ…という羽音。枝から飛び去る鳥が一羽。そちらを見てみると、まだ蕾も多い桜の木……なんですが、落ちてる…いっぱい。多分、飛び去ったのが犯人でしょうね。そのまま、本堂前まで行くと、背の低い別の桜も同じ状態でした。なんともなっていない桜もあったのですが、身近にあったことが、ちょっとショックでした。写真は、犯人の飛び去った桜の木の根元です。 PR