本業側のブログにたくさん書きたいと思っていたのに、メンテ中で書けないので、少しこちらへ…
興味ない人はスルーでOKです。


１８日、藤田まことさんの訃報が知らされました。
主水、安っさん、音やん…どれも、子供の頃から親しんだ役です。
もう、新たな作品が生まれなくなるんだと思うと、寂しいです。
大学からの友人たちは、基本的に時代劇＆サスペンス仲間が多いので、
いつだって、「ムコ殿」「安っさん」「音やん」と言って、話をしていたものです。
当たり前田のクラッカーは、親の世代だけれど…つい口をついて出てくる（笑）

副業先のカラオケ隊長（！？）は、一日中、脳内必殺モードで、ある意味仕事にならず（主水ファン）
というか、私が出勤するなり「喪章つけなあかん！」とのたまった。

この週末からかけて、安っさん（はぐれ刑事）や音やん（京都殺人案内）が再放送されます。
はぐれ刑事は、昔のマジで無茶苦茶やってた（撃たれても病院脱走したり、組事務所に殴りこみに行ったり）頃の安っさんが好き。ＳＰで若い刑事殉職し出した辺りからは敬遠してたけど…
京都殺人案内が一番好きでした。あのテーマ曲聞いたら（関西は朝から再放送してた）飛び起きるくらいに。母から、「あ、やっぱり起きてきた」と笑われた子供時代。

昼間は、そんなに感じなかったけど……
今は――
何かが抜け落ちてしまったような感じがします。

何だろう。
なんて、人間っていうのは儚いんだろう。
でも……
なんて、人間の存在っていうのは大きいんだろう。
人ひとりの生死が、感情一つを大きく揺さぶって……

岡崎律子さんの訃報を知った時にも思ったけれど（過去日記に多分残ってる…）

遠く遠く離れた同志たちが、インターネットという世界で思いを伝え合える時代です。
同じ思いを抱く人たちが、それぞれの思いを、思い出を、語り合えます。
こんな時、この、文明の利器を、すごくありがたいと感じます。
一人きりで、寂しいと…哀しいと思う気持ちを持て余している時に、遠いどこかにいる同じ思いの人とリアルタイムで文章を交わしあえるのは、支えになるんだな…と思います。


週末は東京に行っているので、土曜日の昼に放送される京都殺人案内は、ビデオの録画予約しました。バスの中だけど、見れるといいな…ワンセグ。