秋めいて・・・ 日々のたわごと 2008年09月27日 異常気象だの何だのと環境問題が騒がれていますが、不思議なことに、秋分の日が・・・秋の彼岸が過ぎれば急に秋らしい気候になるものです。一雨一雨気温が下がり、台風の訪れを警戒しつつも稲穂は垂れ、山の木々が色付き始める。こういう季節季節の変化を見ていると、本当に異常気象なのか?と思ってしまいます。先日、お彼岸で母の実家に行ったとき話をしていたのですが・・・各地の名物の和菓子ってありますよね。そういう菓子類が、近年は、どこのスーパー・コンビニや和菓子屋でもうっているのを目にするようになりました。テレビでも、どこどこの地域の何々という食べ物が健康にいいらしい!と話題になり、どこでも購入できるようになったり・・・おばが、店で売ってるズンダ餅は豆がペーストになりすぎてて、変だ。と言っておりました。確かに、山形の親戚宅でいただいたものは、豆の形が残っていて、その風味がとても美味しかったのですが…店頭で見るものは、何故か黄緑色のこしあんっぽいもの。あまり食欲をそそられません。地域的な食べ物が、全国的に受け入れられることに反対意見って言うのはないんですが、やはり、その土地その土地の形が、その場所で食べられてきたものであって・・・だからこそ、その土地で育った者にとって、その身によい形で吸収されてゆくのだと思います。この話、関西の「におい控えめ」納豆の話から広がっていた話題だったんですけれどね。近年の関西で売られる納豆は、本当に、におい控えめですね。物足りない…地域ごとに、DNAレベルで染み付いた何かがあるんだろうな…と感じてしまいます。関西人は炭水化物とソースでできている(笑)←お好み焼きやらたこ焼きやらボケとツッコミもDNAレベルに染み込んでると思われます。話にオチを求める傾向アリ。ちなみに、私は、あまりキツイと無理ですが・・・山形弁はある程度聞き取れます。弟も。でも私も弟も山形にはそれぞれ一度しか行ってませんし、母や母方の祖父母・おば・従兄弟も関西在住なので普段は関西弁ですから、山形行って初めてまともな山形弁聞いたのに理解できました。多分これもDNA?科学的なのか非科学的なのか分からない・・・地域食などを考える時は、風土まで考慮に入れないといけないな・・・としみじみ感じます。 PR