そういや節分… 民俗とオタクの狭間 2009年02月03日 そうだ。節分だよ。夢浮橋つけたら、イノリくんが言ってた。でも、あの時代の節分って、今のと違うはず…本来の節分って言うのは、立春の前の日で、年明けの前日なんだけどな。鬼ってのも、本当は追い払うものじゃないんだけどな。書き出すと長くなるから書かないけど。春を連れてくる訪人神に近いモノなんだけどね~遙か初めてすぐの頃、一番鬼を嫌ってるイノリくんが鍛冶師見習いと知って、鍛冶師もオニと呼ばれたんだけどなぁ~と苦笑した覚えが…鞴で熾した火の照り返しで焼けた肌や神聖な刀などを打つ特殊職業…ってことでオニ扱いだったそうな…タタラは特殊民扱いでしたからね。tacticsでもやってたけど。まあ、異国人もオニ扱いだけどね。だから金髪碧眼で鬼って言われても何の違和感も感じなかった。それどころか納得した。酒吞童子はそういう渡来人だった説もあるし。それを源頼光(国家権力)が退治(服従)した。そういや鬼の一族って、海を渡ってきたって言ってたよな~と。リズ先生の迷宮でのセリフから、トルコ周辺(シルクロード執着地点周辺)から渡ってきた一族では?と推測。忌み嫌われたのって、金髪碧眼の違う見た目だけじゃなくて、古代から根付いた異形への畏怖と「初代神子」に対する罪悪感を含む感情があったんじゃないかと思い始めた遙か4プレイ後。←この辺本業脳による独自解釈ちなみに、巻き寿司まるかぶりは、江戸時代に大阪で始まった比較的新しい行事ですよ~大学時代からお世話になってる先生がいろいろ調査とかしてますよ~業界の陰謀(笑)バレンタインほどじゃなけど…なぜだか本業に偏った鬼談義でした。ま、節分だし。 PR