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よみぢのほだし

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節分そして立春

明日は節分ですね。

節分は、立春の前日です。

そう、明後日からは、暦の上では春なのです。

「春は 名のみの 風の 寒さや」(♪早春賦)という歌もありますが、やはり、まだ気候は冬なんですよね。

寒い寒い…



ところで、節分といえば追儺や豆撒き、寿司の丸かぶりなど、いろいろな行事がありますね。

寿司の丸かぶりは、関西(特に大阪)発のものですが…そういや、バイトしてた頃、強制ではなかったですが巻き寿司買わされました。

TVや何やで節分行事の特集してるので、あえて、ちょっと外れたことを記事にしてみようと思います。



研究を途中で止めているネタに、節分についての面白い記述がありました。

滑稽本の中のセリフなのですが、とある有名寺院内の小さな神社が、当時(天保時代)には、周囲を柊で囲まれていたようなのですが…

それを見て、「節分の夜には、ここにくればいいよ」「どうしてだい?」「柊の木があるから、ここには鬼が入ってこないから」というような会話をするのです。

読んでて、面白いなぁと思いました。

だからどうした?といわれそうですが、柊の枝に鰯の頭を刺して門口に差す習俗がありますが、柊の葉のトゲトゲが鬼の目を突き、鰯の臭いで鬼が逃げるからだそうな…

その滑稽本が書かれた時にも、庶民の間でそういう習俗が生きていたことを実感させられました。



まあ、このネタをどう料理できるかどうか…それが悩みどころなのですがね…

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