ドラまた再来!? 日々のたわごと 2007年09月07日 久々に、スレイヤーズ無印のDVDを一気見しました。いやあ、面白いやねぇ~原作リナより、ちょっと暴走気味だけど。めぐさんボイスのリナ、オーバーラップするので楽しいです。…というか、うちのリナ、えらく原作やアニメからかけ離れてきてるなぁ…と認識を新たにしました。今思うと、凄い声優陣ですよねぇ。よくこれだけ集めたもんだ…と思います。でも私、やっぱり「リナ」と呼び捨てにするアメリアのほうが好きだなぁ~。ガウリナ至上主義者の中には、シルフィールを異常に敵視してしまう人がいますが、私は、シルフィール好きです。おしとやかに見えて、実はかなり頑固な強い女の子ですよね。あれだけ痛くて辛い思いばかりしてるのに、真っ直ぐ前を見つめて進んでいけるのは、凄いと思います。何が凄いって、この後、(ガウリイ様のため!に)竜破斬を会得してきちゃう辺り、とんでもない。ゲームでもリナとシルフィールで使いまくって敵殲滅とかやってました。ガウリイも巻き込んで(笑)スレイヤーズに出てくる女の子たちは、ホントに可愛くて強くて、素敵な子ばっかりです。男性陣霞んじゃう(苦笑)ガウリイのボケが天然モノかワザとなのか…やっぱり謎なままなんですケドね。無印に入ってる話って、色々と考えさせられちゃうんですよね。原作読むと特に。レゾとコピーレゾの辺りは、当時、私は倫理的なことで色々と考えたことがありました。「私が私である存在理由」は、とても痛い言葉でした。それは、誰もが生涯かけて探し出そうとするもの。まあ、リナあたりなら、「あたしがここにいることがあたしの存在理由!」とか言い切りそうですけどね。私も、どっちかいうと、そういう感覚です。面白半分、腹いせで改造されたコピーのオリジナルに対する感情って…と考えると苦い感情が浮かんできます。オリジナルを超えようと必死だったコピー。そういう感情って、誰でも一度は味わうんだろうなって。一人、足掻いて足掻いて…背中を追うことで、他のものが見えなくなってしまって…見えているのに見えないフリをするならまだしも、本当に見えないまま暴走してしまうのは、危険なことだと思います。あの頃、スレイヤーズが放送していた時代以上に、そういう風潮になってきてませんか?行き先を見失った人たちの、他人を犠牲にする強行……「この木が・・・私の・・・墓標です」という最後の台詞には泣きました。何度見ても、何度読んでも、泣きます。スレイヤーズ見て泣けるヤツはおかしい…と言われた時代もありました。でも、表面的にしか見ない人たちに、そんなこと言われたくないです。あんなにいろんな問題提起してくれる作品だというのに……高校や大学への進学…という目標だけで勉強を続ける現代の子供たちは、その先に何を見ているんでしょう。願わくば、コピーレゾのような哀しい最期へ向かっていく選択だけは…しないで欲しいですね。無印見てて描いてしまったスレイヤーズイラスト2枚と、突発で描いた弁神子イラスト1枚をUPしました。ヘボですが、興味のある方はどうぞ。弁神子長編の続きは、あとちょっとなので、もう少しお待ち下さい。早ければ今週中に…上手くいけば、今月中に2~3話分まとめて上げれるかも…(予定は未定) PR