雅恋でハロウィン その1 つれづれ言の葉(SS有) 2012年10月30日 ちょっと脳内を過ぎったものを投下していく一部キャラ崩壊してる感がなきにしもあらずだけれど・・・しかもキャラによって、書き方の得意不得意出過ぎまずは【彩雪からの「とりっく おあ とりーと」】あわゆき的にネタバレしてるキャラ混じってるので、続きへ ◆晴明様の場合晴明「なんだそれは?」彩雪「弐号くんが、今日は『はろうぃん』だから、こう言うんだって教えてくれたんです」晴明「どういう意味だ?」彩雪「お菓子をくれないと悪戯するぞって意味らしいです」晴明「ほう。……あの馬鹿鳥め、またおかしなことを……」彩雪「晴明様?」晴明「よもや、主に菓子をたかり、悪戯をしようなどと考えているわけではないだろうな?」彩雪「えっ!!」◆和泉の場合和泉「キミがしてくれる悪戯ならどんなもなのでも歓迎だよ?」彩雪「じゃ、じゃあ悪戯するよ!」和泉「うん。どうぞ」彩雪「か、覚悟してね!」和泉「ふふふ、キミは本当に可愛いね」彩雪「……」和泉「折角だしお菓子もあげるよ」彩雪「え!?和泉、お菓子持ってたの?」和泉「だって、先にお菓子出したら、キミから悪戯してもらえないだろう?ほら、あーん」彩雪「ッ!」◆壱号の場合壱号「な、なんでボクがそんなことに付き合わないとなんないんだよ!」彩雪「……」壱号「っ!」彩雪「え?」壱号「こ、これでいいだろ!」彩雪「おにぎり?」壱号「わるかったな、お菓子持ってなくて」彩雪「ううん」◆弐号の場合弐号「おぉ!はろうぃん かいな!!それやったら仮装もせなあかんで!」彩雪「えっ!?」弐号「参号、これ着たらええで」彩雪「へ?」弐号「よう似合ってるで!それでもっかい言ってぇや」彩雪「う、うん。と、とりっく おあ とりーと……?」弐号「そんなら、悪戯で頼むで!」壱号「こ・の・ば・か・ど・り!!」彩雪「あっ!弐号くん!!」◆ライコウの場合ライコウ「さ、参号殿の口にあう菓子の用意ができてないのだが……」彩雪「え?……くすくす」ライコウ「……っ」彩雪「じゃあ悪戯ですね!」ライコウ「な!」彩雪・ライコウ「?」和泉「おっと」頼子「きゃ!」ライコウ「宮!頼子!」和泉「あーあ、見つかっちゃった」頼子「もう、お兄様!もっとちゃんとしてください!」彩雪「えーっと、あの」◆源信の場合源信「え……」彩雪「あ、その」源信「そうですね……」彩雪「源信さん?」源信「参号さんがどのような悪戯をしてくださるのか気になりますが、お菓子を食べる可愛らしいお顔も見てみたいですね」彩雪「っ!」源信「さて、どうしましょうか?」彩雪「えっ!?」◆道満の場合道満「……」彩雪「あ、その……ごめんなさい」道満「いや、菓子の用意はしていない……ということは、悪戯という選択しか残らないな」彩雪「そうですね、じゃあ、悪戯しますね!」道満「ああ」彩雪「…………」道満「どうした?」彩雪「考えてなかったです」道満「ゆっくり考えればいい」彩雪「は、はい」◆冷為様の場合冷為「は?」彩雪「あ……」冷為「何を言い出すかと思えば」彩雪「えっと、その……」冷為「オレに菓子をねだり、くれないなら悪戯をするなどと無礼なことを言うとはな」彩雪「ご、ごめんなさい」冷為「待て」彩雪「え?」冷為「たまには、戯れにつきやってやるよ」彩雪「っ!」冷為「で?菓子など持っていないが、どんな悪戯をしようというんだ?」彩雪「か、考えてませんでした」冷為「……はぁ……そうか、なら、こちらから悪戯をしてやろうかな」彩雪「え!?」 PR