忍者ブログ

よみぢのほだし

雅恋でハロウィン その1

ちょっと脳内を過ぎったものを投下していく
一部キャラ崩壊してる感がなきにしもあらずだけれど・・・
しかもキャラによって、書き方の得意不得意出過ぎ

まずは

【彩雪からの「とりっく おあ とりーと」】



あわゆき的にネタバレしてるキャラ混じってるので、続きへ



◆晴明様の場合
晴明「なんだそれは?」
彩雪「弐号くんが、今日は『はろうぃん』だから、こう言うんだって教えてくれたんです」
晴明「どういう意味だ?」
彩雪「お菓子をくれないと悪戯するぞって意味らしいです」
晴明「ほう。……あの馬鹿鳥め、またおかしなことを……」
彩雪「晴明様?」
晴明「よもや、主に菓子をたかり、悪戯をしようなどと考えているわけではないだろうな?」
彩雪「えっ!!」

◆和泉の場合
和泉「キミがしてくれる悪戯ならどんなもなのでも歓迎だよ?」
彩雪「じゃ、じゃあ悪戯するよ!」
和泉「うん。どうぞ」
彩雪「か、覚悟してね!」
和泉「ふふふ、キミは本当に可愛いね」
彩雪「……」
和泉「折角だしお菓子もあげるよ」
彩雪「え!?和泉、お菓子持ってたの?」
和泉「だって、先にお菓子出したら、キミから悪戯してもらえないだろう?ほら、あーん」
彩雪「ッ!」

◆壱号の場合
壱号「な、なんでボクがそんなことに付き合わないとなんないんだよ!」
彩雪「……」
壱号「っ!」
彩雪「え?」
壱号「こ、これでいいだろ!」
彩雪「おにぎり?」
壱号「わるかったな、お菓子持ってなくて」
彩雪「ううん」

◆弐号の場合
弐号「おぉ!はろうぃん かいな!!それやったら仮装もせなあかんで!」
彩雪「えっ!?」
弐号「参号、これ着たらええで」
彩雪「へ?」
弐号「よう似合ってるで!それでもっかい言ってぇや」
彩雪「う、うん。と、とりっく おあ とりーと……?」
弐号「そんなら、悪戯で頼むで!」
壱号「こ・の・ば・か・ど・り!!」
彩雪「あっ!弐号くん!!」

◆ライコウの場合
ライコウ「さ、参号殿の口にあう菓子の用意ができてないのだが……」
彩雪「え?……くすくす」
ライコウ「……っ」
彩雪「じゃあ悪戯ですね!」
ライコウ「な!」
彩雪・ライコウ「?」
和泉「おっと」
頼子「きゃ!」
ライコウ「宮!頼子!」
和泉「あーあ、見つかっちゃった」
頼子「もう、お兄様!もっとちゃんとしてください!」
彩雪「えーっと、あの」

◆源信の場合
源信「え……」
彩雪「あ、その」
源信「そうですね……」
彩雪「源信さん?」
源信「参号さんがどのような悪戯をしてくださるのか気になりますが、お菓子を食べる可愛らしいお顔も見てみたいですね」
彩雪「っ!」
源信「さて、どうしましょうか?」
彩雪「えっ!?」

◆道満の場合
道満「……」
彩雪「あ、その……ごめんなさい」
道満「いや、菓子の用意はしていない……ということは、悪戯という選択しか残らないな」
彩雪「そうですね、じゃあ、悪戯しますね!」
道満「ああ」
彩雪「…………」
道満「どうした?」
彩雪「考えてなかったです」
道満「ゆっくり考えればいい」
彩雪「は、はい」

◆冷為様の場合
冷為「は?」
彩雪「あ……」
冷為「何を言い出すかと思えば」
彩雪「えっと、その……」
冷為「オレに菓子をねだり、くれないなら悪戯をするなどと無礼なことを言うとはな」
彩雪「ご、ごめんなさい」
冷為「待て」
彩雪「え?」
冷為「たまには、戯れにつきやってやるよ」
彩雪「っ!」
冷為「で?菓子など持っていないが、どんな悪戯をしようというんだ?」
彩雪「か、考えてませんでした」
冷為「……はぁ……そうか、なら、こちらから悪戯をしてやろうかな」
彩雪「え!?」
PR