熊野「遙か3」ツアー旅日記 2 ~本宮大社~ 旅の想い出 2006年10月06日 悪天候の中、苦労して辿りついた熊野。宿の部屋から見えていた海も荒れ放題。テレビじゃ某国のミサイルで大騒ぎ…とんでもない時期に旅に出てしまったようです。2日目(7月6日)勝浦~本宮海を臨むお部屋。「勝浦宿」(笑)の雰囲気に浸りつつ、当日の予定を緻密に立てる……なにせ、本日は本宮大社!しかも初めて行くのですから!未知の土地です。その上、バスの時間に気をつけないと、お宿にすら着けなく可能性も…再び、一旦新宮へ出てからバスで本宮へ向かいます。何とか、無事に熊野川を渡ることができ、「蛙女房に邪魔されなくてよかった…」なんて思いながら、バスの車窓に想いを馳せていると、尾頭―音川間に忠度さん生誕地の看板を発見!熊野川沿いに、山へと入ってゆくバス。…龍神行った時の山道に比べると、随分とマシかも…初めて本宮大社の土を踏み、いろんなことを想い出しました。というか、今度は宿坊に泊まろうかな~みたいな。けれど、実は現在の本宮大社って、移動してるんですよね。本来の場所は熊野川沿いの土地・大斎原。それが、ここに載せた写真です。荒れ狂った川まで降りるのは、さすがに一人じゃ危険なんで、やめておきました。建てられている大きな鳥居には、少々幻滅してしまい…杜に入ったらすぐ、現実を脳内消去。ええ、何せ、こっちの方が本来の舞台なんですもの♪先客がいたのですが、帰ってしまうのを待って、たった一人で妄想に耽りました。うふふ。その後、時間が余ったので、伏拝王子から本宮までの古道を歩きました。その辺の内容は、「善名称院~別館~」を御覧下さい。まるで、まろが出てきそうな道の写真を載せてます。はっきり言って、軽い気持ちでは古道を歩くべきではありません。全国の神子さま、お気をつけて!宿は川湯温泉。その名の通り、河岸に温泉が湧いてるんですが……大荒れの川のせいで、入ることは叶いませんでした。なので、妄想のみで(笑) PR