陵王 民俗とオタクの狭間 2006年12月01日 12月になりました。私の住んでいる奈良では、年末最大のイベント【春日若宮おんまつり】の本祭(12月17日)が近づき、チラシにポスターに…と宣伝MAX!になってまいりました。……だからどうした?と言われてしまいそうなのですが、とにかく聞いてください。偶然目にした、駅に貼られたおんまつりの宣伝ポスター。今年のメインイラストは「蘭陵王」。イラストを見て"斉陵王"…季史さんを思い出したのは言うまでもありません。これまで何度も「蘭陵王」を見ましたが…(今年はおんまつりの芸能を見に行けそうにはないですが)これからは、何の感慨もなしに見ることはできなくなるでしょう。(以前、能「敦盛」でも似たようなことを書いた気が…その後、能「船弁慶」を見て知盛思い出した私です。)そんなことを考えながら、駅に貼られたポスターを見ていました。本業と趣味との微妙な接点が、古典芸能・民俗芸能を見る目を変えてゆきます。見る機会も多いから余計に色々考えたり…余談ですが「舞一夜」を見ていて、楽の音と共に身体が動きかけた病人(苦笑)です。実際に舞を見てると音に反応してしまいます…DSの舞一夜出ましたね。予約したものの、まだ取りに行ってません。明日取りに行きます。でも本体ないのでできません(大問題!)ちなみに「遙か」なマメ知識ですが、おんまつりの行われる春日大社は藤原氏の氏神です。2にて幸鷹さんと紫姫&深苑くんが話していた春日社の事です。下がり藤の紋とか藤の花とか……見たことあるものがチラホラと… PR