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よみぢのほだし

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山形・年会旅日記 1日目

【2006年10月14日】





どうなることかと慌てた出発から一夜明け、日本海は鶴岡駅へ。

初東北!初山形!と、眠さも吹き飛ぶ、清々しさ。



途中、深夜に金沢より乗車してきた先輩と共に4人、ここからレンタカーにて山形市内に向かいます。

残念ですが、私は免許がないので、免許を持っている友人に運転をお願い。(本当にありがとうでした!)

ナビにツッコミ入れながら、珍道中が続きます。



山形市内に入ったときには、テンションかなり上がっていました。

昼前、一行は山形駅周辺に着きました。

城下町だけあって、一方通行ばかり…あちこち曲がりながらようやく、泊まるホテルに到着。

ホテル前に一度車を止めて、積んできた各自の荷物をフロントへ。そして、車を返しに山形駅へ。

そこからバスを使おうかと思ったら…時間、ない?しかたないので、タクシー使って、山形大学へ!



車窓をぼーっと見ていたら、道沿い…ホテルの数軒隣に『三津屋』の看板。

あれ? 慌てて母にメール。

「『みつや』の漢字って、どう書くんだっけ?」→「『三津屋』」 うひゃ~!

この『三津屋』というお店。お蕎麦屋さんなんですが、実は、母方の親戚が経営していたりします。

はい。私の半分は山形製なのデス。ものすごい偶然に、びっくり!

まあ、そんな驚きも交えつつ、ようやく着いた山形大。



遠かった。関西からは、かなり、遠かった。 そんなこんなで始まったシンポジウム。

ヤバイ!睡魔が来た!と戦いつつ、懸命に目と耳と思考を働かせる。

何せ、ギリギリまで仕事(MNP準備)と発表準備で、ほとんど寝てませんでしたから…

内容と感想を書き始めると止まらないので、とりあえず、ここでは省略します

 

懇親会では、芋煮と蕎麦をしっかり食しました。

お酒も(あまり飲めませんが)美味しかった♪

帰り道では、マック○バリュー(ここにもイ○ンがっ!)発見して、思わず溜息。

あちこちにあります、私の仕事先の兄弟。

そうして、1日目の夜は更けてゆく…なんて、そんな暢気に構えてなんていられない!

翌朝は朝一で発表じゃ~~!

 

……………………続く……………………
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山形・年会旅日記 出発

【2006年10月13日(金)】




午後3時前。仕事を終えて速攻帰宅!

荷造りの済んでいる荷物を確認、身づくろい、準備……

全てを終えて、午後5時半頃に家を出ました。

まず、目指すは大阪駅!寝台特急 日本海に乗車!!


最寄り駅の西大寺に着き、ホームにて難波行きを待っていると…

「現在、人身事故のため、大阪環状線が運転見合わせ」

とのアナウンス


……え?

ちょっと待て、それは何か?鶴橋で乗りかえれないって事か?


慌てて、同行する友人二人にメール。

とにかく、予定通りの難波行き快速急行へ乗車。

夏に購入していた2号携帯にて情報収集するも、何の情報も得られず。

車内でのアナウンスもない状態。


南海→環状線 利用予定の友人よりメールで、やはり環状線と大和路線が止まっているとの事。

これはマズイ…と、とにかく、難波から地下鉄を利用しようと、さらなる情報収集。

母より「無事につけたか?」とメール。速報も流れたようだ…

もう一人の友人より電話。車掌さんに注意されつつも、はっきりいって、情報を教えてくれない方がイカンだろ?と思いつつ、一応謝る。


鶴橋に着いて、ようやくアナウンス。

難波まで出る方が賢い!とそのまま乗車。




結局、なんとか無事に、ほぼ予定通りの時間に、JR大阪駅に到着。

全員揃って、日本海に乗車できました。


リアルタイムにて少々コメント送りましたが、ホントに、どうなることかと思いました。

波乱含みの旅の始まり…どうなることやら


……というわけで翌日に続く。



熊野「遙か3」ツアー旅日記 3 ~那智大社~

結局三日とも雨だった今回の遙かツアー。
そんな旅も最終日。
民宿で宿泊っていうのも、けっこう良いものです。ごはん美味しいし。


3日目(7月7日)本宮~那智

本宮に別れをつげ、また新宮へと戻ります。
そこから、バスを乗り継いで那智大社へ!
徐々に山へと向かって行きます。

大門坂を登りつつ、天気さえよければ、壷装束コスプレで歩きたかったのに…と悔しく思いました。いつか、やってやる!

那智大社は、翌週に控えた那智の大祭のため、準備がされていました。写真の通り、懸命にゲーム背景のアングルを求めて撮影しても、本殿の前に扇とかを立てる組木が…
滝も、観覧席とか設けられてて、ちょっと時期を間違ったかな…と思いました。

折角、境内で弁慶さんの想い出に浸ろうと思っていたのに、急に雨が!
仕方なく、宝物殿にて雨宿り。
ああ…天気さえよければ、この境内でも壷装束着たかった。
周囲の森やらなんやらに分け入るわけにもいかないし…続いて滝に向かいます。

水量とかちょっとアレ(多くは語りません)な滝は、やはり雨のため大変な水量となっておりました。有川兄弟とか敦盛さんとの想いでを振り返りつつ、ぼーっと、小雨なのか滝の飛沫なのか…受けてました。

那智を後にしてからは、一旦那智駅に戻り、駅前の丹敷の湯に入浴!
シーズンオフなら、ほぼ貸切状態です。
全国の神子様方、那智に行ったら、是非ここのお風呂に行ってみましょう!窓からパノラマで海が見えますよ。ちなみに、シーズン中は、ここの海岸も人がいっぱいになるんですよ。


そんなこんなで、三日間の「ひとり遙か3ツアーin熊野」は無事終了。
次は、宮島に行こうとたくらんでます。
当然、弥山に行きます。うふふ♪



熊野「遙か3」ツアー旅日記 2 ~本宮大社~

悪天候の中、苦労して辿りついた熊野。
宿の部屋から見えていた海も荒れ放題。
テレビじゃ某国のミサイルで大騒ぎ…とんでもない時期に旅に出てしまったようです。


2日目(7月6日)勝浦~本宮

海を臨むお部屋。
「勝浦宿」(笑)の雰囲気に浸りつつ、当日の予定を緻密に立てる……
なにせ、本日は本宮大社!しかも初めて行くのですから!未知の土地です。
その上、バスの時間に気をつけないと、お宿にすら着けなく可能性も…

再び、一旦新宮へ出てからバスで本宮へ向かいます。

何とか、無事に熊野川を渡ることができ、「蛙女房に邪魔されなくてよかった…」なんて思いながら、バスの車窓に想いを馳せていると、尾頭―音川間に忠度さん生誕地の看板を発見!
熊野川沿いに、山へと入ってゆくバス。
…龍神行った時の山道に比べると、随分とマシかも…

初めて本宮大社の土を踏み、いろんなことを想い出しました。
というか、今度は宿坊に泊まろうかな~みたいな。
けれど、実は現在の本宮大社って、移動してるんですよね。
本来の場所は熊野川沿いの土地・大斎原。
それが、ここに載せた写真です。

荒れ狂った川まで降りるのは、さすがに一人じゃ危険なんで、やめておきました。
建てられている大きな鳥居には、少々幻滅してしまい…杜に入ったらすぐ、現実を脳内消去。
ええ、何せ、こっちの方が本来の舞台なんですもの♪
先客がいたのですが、帰ってしまうのを待って、たった一人で妄想に耽りました。うふふ。

その後、時間が余ったので、伏拝王子から本宮までの古道を歩きました。その辺の内容は、「善名称院~別館~」を御覧下さい。まるで、まろが出てきそうな道の写真を載せてます。
はっきり言って、軽い気持ちでは古道を歩くべきではありません。全国の神子さま、お気をつけて!

宿は川湯温泉。その名の通り、河岸に温泉が湧いてるんですが……大荒れの川のせいで、入ることは叶いませんでした。なので、妄想のみで(笑)



熊野「遙か3」ツアー旅日記 1 ~速玉大社~

随分と日が経ってしまいましたが、ようやく、熊野参詣の神子旅日記版(別名:妄想日記)更新です。
大まかな旅の状況は、もう一つのHP「黄泉路の五番地~善名称院・別館~」の方を御覧いただければよいかと… こちらでは、その旅の間の心境(というか妄想)を中心に載せてゆきます。


1日目(7月5日)旅立ち~勝浦

初日より・・・大雨のおかげで波乱の予感…
そして、紀ノ川すら渡れないというほどの危機がっ!なんと、電車(特急)の運転見合わせになってしまったのです。
これは蛙女房の仕業か!?……と思うほど。
暇でメールを送った友人からは、「遙かツアーなら、雨降ってるのも、龍神様関係で、それはそれでいいんじゃない?」とか言われるし…

何だかんだ言いつつ、大幅の遅れをクリアして、昼過ぎ(というか夕方前?)、新宮駅に到着できました。
当初、1日目は那智大社へ行くはずだったのに…時間もないので、速玉大社へ向かうことにしました。

速玉では、ナギの木を見上げ、宝物殿を見学し…境内では、「十六夜記」での知盛との想い出に、想いを馳せました。
参拝中は、不思議なことに、それまで荒れまくっていた天候も、雨がやみ薄日が差す状態。熊野は、私を歓迎してくれたみたいです。

駅へと向かうと…速玉大社を出て駅が近づくと、ポツリポツリと雨。
勝浦に着いた頃には、豪雨となっていました。

参拝中、雨が降らなかったのは…龍神様のおかげかしら?と思いつつ、何だか妙に疲れた初日が終わりました。
滞在時間短かったのもあって、この日は、あまり妄想はできず…やはり本宮と那智に期待かしら?みたいな(苦笑)