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よみぢのほだし

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大門坂の写真







6日 本宮大社






前日夜も、お風呂は貸切でしたが、当然、この朝も貸しきり状態!

朝の露天風呂に入れないのは、悔しいものですが…まあ、仕方ないと自分を無理矢理納得させ……

朝食は川魚メインの身体にいい料理。

結構量が多くて、でも、残すのも失礼なので(ホテルとちがって、民宿って顔が見えますしね。)完食!したら、お腹いっぱいになってしまいました。




8時ごろにはチェックアウト。次の目的地は那智!

再び、バスに乗って…本宮を後にしました。




この旅路で何度目になるかの新宮駅。ここから、那智駅へ向かってバスに乗車しました。

ところが・・・那智駅で次のバスに乗り換えられるか勝負!な乗り継ぎでした。なんと、新宮駅→那智駅のバスは予定では11:03着。那智駅→那智山のバスは11:10発。

観光センターの人にも、バクチだと言われましたが…何とか間に合いました。那智山行きのバスが、ほんの少しだけ遅れていたので…

日ごろの行いがよかったからですね!きっと。




大門坂のバス停で降り、ここから古道を歩きます。

ところが!

ぱらぱらと雨が降り始め……途中の店(衣装レンタルのお店/夫婦杉手前)辺りに着いた時には、結構な降り方で……仕方ないので、しばらくお店の人と一緒におしゃべりしてました。

天気がよければ、衣装着て夫婦杉のところで撮影したかったのですが…それは次回の楽しみに♪ということで、友人たちと「壷装束にて那智詣」計画を目論見中です。




延々と、大門坂をテクテク。

荒天とシーズンオフで、上る人はほとんどおらず…

途中、降りてくる人たちとすれ違いました。

山のルールは、ちゃんと挨拶…というわけで、通り過ぎ際に会釈してると、これから上るのかと、恐らく観光タクシーの運転手さんに問われ…頷くと、頑張れと励ましてもらっちゃいました。




気を取り直して、えっちらおっちら。

遠くに聞こえる低い音。

木々の合間から、滝が見えました。

王子さんに手を合わせ、さらに上っていくと、古道は消えて、アスファルト道になり。階段の上には那智大社。




那智大社は、速玉大社と同様に、大学三回生のときにも訪れています。

その時は、観光タクシーで「すい~っ」と行ったので、全然違う雰囲気でした。

……突然、雨脚が激しくならなければ、もっとよかったんですけどね。

仕方ないので、宝物殿にて、雨を凌ぎました。




ぼ~っと、遠くから滝を眺めていると…

「大門坂、登ってこられたんですか?」

と声をかけられて、驚いて振り返ると…

前日の本宮・大斎原で会った人たちでした。

どうやら、私が延々と大門坂を登っているのを、タクシーの中から見かけたそうで…タクシーの運転手さんにも話をしたみたいでした。

旅は、こういうことがあるから、面白いんですよね。




その後、青岸渡寺に寄ってから滝まで降りました。

やっぱり、ここ数日の雨のせいで、水量は多かったです。

ぱらぱら降っていたようですが、滝の飛沫もあったので、どっちがどっちなのやら…という感じでした。




那智は、ちょうど那智田楽の一週間前。

境内も滝も、そのための準備がされていました。

私が、この週に旅を決めたのは、田楽で混んだらゆっくりできないと思ったからで、田楽が終わると夏休みですからね。




しばらく、うろうろと土産を漁り…滝前のバス停から那智駅へと山を降りました。

那智駅で電車を待つ間、駅前にある「丹敷の湯」で汗を流しのんびりしてました。シーズンオフはいいですね。やはり。結局、お風呂は貸しきり状態でした。

窓の外には海が眼下いっぱいに広がっているという、最高のロケーション!…でも、晴れていれば、もっとよかったんでしょうね。

大学三回生の時に来た際は、この駅で途中下車し、海水浴客で溢れた海岸で「海だ~!」と、次の電車まで大騒ぎしたのを思い出しつつ、休憩所にて宿題をする高校生を横目に、のんびりまったりしました。




那智駅から電車に乗り、新宮駅から特急に乗車。

始発駅なんで自由席でも余裕で座り、お弁当買って食べながら、天王寺へと…日常の生活へと戻っていきました。






==こうして、熊野参詣は二泊三日の行程を無事終えることができました。友達同士で賑やかな旅行も楽しいですが、一人で気ままに旅するのも、楽しいです。

次に熊野へ行く時は、 友達同士で壷装束を着るためかと…

また、シーズンオフを狙って、旅に出ようと思います。

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舞一夜

26日の大阪初日、見に行ってきました「遙かなる時空の中で 舞一夜」!
ン年ぶりにスカイビルへ向かいました。
スカイビルなんて、就職活動の企業説明会で行ったっきりですよ。
いつの間にか、また、周辺変わってるし……迷子になりそうになりました。

気がついたら二枚に増えていた前売り券(CD付とストラップ付購入したため)。母上が行くというので、母娘で行きました。
映画見に来ている人たちを観察してると、意外と、母娘神子さま多かったような…

夜の部(21:10~)を見に行ったのですが、1時間半前に着いて前売り券交換に向かうと…
「立見ですがよろしいですか?」

……え?

まあ、また来るのも大変だし、折角来たので、立見でもいいや!
というわけで、貰った整理番号券。
90番。
って!どれだけ既に人がいるのよ!

結局、整理番号順に入場の結果、私と母上、座れました。しかも一番前。
そんなに広くない場所だったので、一番前でも十分楽しめました♪

ラスト辺りは、泣きそうになりました。
でも……
隣のお嬢さんが大泣きしてまして…なにやら、泣くに泣けず…
あれは、泣いた者勝ちですね。
先に傍で泣かれると、「どうしたものやら…」という感じです。

とりあえず感想を書くにも、これ以上はネタバレしまくりそうなので、今はやめておきます。鷹通さんのこととか、鷹通さんのこととか(それだけかよ!)書きたいことは多々ありますが(苦笑)
まだ見に行っていない神子さま方もいらっしゃるでしょうし、まあ、この日記を見に来ている人なんていないとは思いますが、万が一って事もあるので。

京都は9月下旬~みたいですね(友達巻き込もうかと目論見中)
ゲームやってから見に行こうと思います。←徹夜でやる気か?
そして、映画見終わったら遙かツアー!ふふふ…

ちなみに、パンフ二種とストラップ、その他グッズは…しっかり購入してまいりました☆

ぶらり熊野参詣2 (2006年夏)







7月6日 本宮大社




二日目は、本宮大社へ。




前日からの雨の影響か、まだ少し遅れ気味のダイヤ。

勝浦から新宮に向けて、海を見ながら電車に揺られ、再度バスの確認。

余裕を見て、チェックアウト→電車→バスの予定を立てていたので、予定のバスに乗れました。




流れの早い熊野川を窓の外に見ながら、しばし海とはさようなら。山の中に入ります。




本宮に来るのは始めて。バス停の目の前に鳥居。

石段を上ると、写真でしか見たことのなかった本殿が!撮影禁止だったのが、宝物殿休館とともに残念でした。

参拝して、本宮の清らかな空気を胸いっぱいに吸い込んできました。

次に来た時は宿坊に泊まるのもよさそうです。




ここでも牛王宝印とナギの実のお守りを購入。

一旦、本宮の境内を後にして、旧の社地である大斎原へ。

目立っていいけど、あの大鳥居って…ちょっと微妙じゃないかな…とフクザツな気持ちになりました。

天気が悪いので、すぐ脇を流れる熊野川はかなり荒れ模様。さすがに近づくのはやめました。

大斎原は、苔やら草やらで足元はかなり悪かったのですが、旧社地というだけあって、とても静かで清らかな場所でした。




その後、時間が2時間強余ったので、観光案内所のパンフを見たりしながら悩んだ結果、古道を少し歩いてみることに。

……後悔したのは、引き返せないところまで行ってからでした。




地図を頼りに、一度道の駅までバスで行って、そこから伏拝王子へ向かい本宮へ向かう予定を立てました。

民家の裏や畦道や墓地のわき道などを抜けて、標識を目印に登り下り。

森に分け入るわけですので、タオルと帽子と長袖を装備。

天候の悪さゆえに人っ子一人いない古道。あまりの人気のなさに、足元にさえ気をつければ大丈夫!というような心持ちでした。

伏拝王子までは、汗を滝のように流しながらもそんなに苦労しませんでした。…元々運動しない人間なんで、すでに、何か月分の体力を使った気分でしたが…問題は、そこから祓戸王子までの道のり。

知ってる人は知っての通り、ちゃんと古道なのです。整備はされているものの険しいことには変わりありません。

最初はハイキング気分で歩いていたのですが、とうとう、来たことに後悔することに…

はい。

前日の大雨で、下り坂は、ちょっとしたせせらぎと化していました。

道の脇は崖。足を滑らせでもしたら、おしまいです。

細心の注意を払いつつ、険しい下り二ヶ所のせせらぎを何とか抜けることに成功しました。




集合住宅地脇を抜けると、本宮はもうすぐ。

何とか無事に祓戸王子に到着。本宮へ入ることができました。




というわけで……教訓

『天候の悪い時に一人で古道は歩くな』

…誰もそんな無茶しませんね、はい。




そんなこんなで、足も疲れたし汗だくだしで、とっとと宿に向かうこと決定!

本宮大社前バス停に向かうと、ちょっと遅れていたバスが、ちょうどやってきました。

十津川方面から来たバスで、土砂崩れのため遅れたらしいです。

乗ったのは、地元のおじさんと私だけ。そのおじさんが途中で降りてから、川湯温泉までは、しばし運転手さんとお話ししてました。

私が奈良から来たということで、結構気さくに話してくれて、楽しかったですね。…でも、知人の息子さんを「どうや?」と紹介するのは、余計なお世話です(~_~;




川湯温泉の民宿に宿を取りまして、温泉♪と思っていたら、川が荒れてるので露天風呂は入れないということ。残念…そのうちリベンジをば…

一泊朝食のみのプランだったので、近くの喫茶店で持ち帰りOKだっためはり寿司を購入。

3個入りって…結構量がありましたが、美味しかったです。

温泉は内風呂だけでしたが、泊り客が、女性が私と親子連れのお母さん…の二人だけだったので、実質は貸しきり状態!のんびりさせていただきました。お湯はちょっと熱かったけれど…




そんなこんなで更けてゆく二日目の熊野の夜。

付けたテレビのニュースは、やはりミサイルばかり。

……ちょっとだけ、そんな現世を忘れてしまいたいと…思ってしまいました。




熊野は隠り国。

本宮周辺の森や川は、どこか、懐かしささえ覚えるような、そんな心地よい自然と出会えた場所でした。


オマケ写真(?)







7月6日 本宮大社




二日目は、本宮大社へ。




前日からの雨の影響か、まだ少し遅れ気味のダイヤ。

勝浦から新宮に向けて、海を見ながら電車に揺られ、再度バスの確認。

余裕を見て、チェックアウト→電車→バスの予定を立てていたので、予定のバスに乗れました。




流れの早い熊野川を窓の外に見ながら、しばし海とはさようなら。山の中に入ります。




本宮に来るのは始めて。バス停の目の前に鳥居。

石段を上ると、写真でしか見たことのなかった本殿が!撮影禁止だったのが、宝物殿休館とともに残念でした。

参拝して、本宮の清らかな空気を胸いっぱいに吸い込んできました。

次に来た時は宿坊に泊まるのもよさそうです。




ここでも牛王宝印とナギの実のお守りを購入。

一旦、本宮の境内を後にして、旧の社地である大斎原へ。

目立っていいけど、あの大鳥居って…ちょっと微妙じゃないかな…とフクザツな気持ちになりました。

天気が悪いので、すぐ脇を流れる熊野川はかなり荒れ模様。さすがに近づくのはやめました。

大斎原は、苔やら草やらで足元はかなり悪かったのですが、旧社地というだけあって、とても静かで清らかな場所でした。




その後、時間が2時間強余ったので、観光案内所のパンフを見たりしながら悩んだ結果、古道を少し歩いてみることに。

……後悔したのは、引き返せないところまで行ってからでした。




地図を頼りに、一度道の駅までバスで行って、そこから伏拝王子へ向かい本宮へ向かう予定を立てました。

民家の裏や畦道や墓地のわき道などを抜けて、標識を目印に登り下り。

森に分け入るわけですので、タオルと帽子と長袖を装備。

天候の悪さゆえに人っ子一人いない古道。あまりの人気のなさに、足元にさえ気をつければ大丈夫!というような心持ちでした。

伏拝王子までは、汗を滝のように流しながらもそんなに苦労しませんでした。…元々運動しない人間なんで、すでに、何か月分の体力を使った気分でしたが…問題は、そこから祓戸王子までの道のり。

知ってる人は知っての通り、ちゃんと古道なのです。整備はされているものの険しいことには変わりありません。

最初はハイキング気分で歩いていたのですが、とうとう、来たことに後悔することに…

はい。

前日の大雨で、下り坂は、ちょっとしたせせらぎと化していました。

道の脇は崖。足を滑らせでもしたら、おしまいです。

細心の注意を払いつつ、険しい下り二ヶ所のせせらぎを何とか抜けることに成功しました。




集合住宅地脇を抜けると、本宮はもうすぐ。

何とか無事に祓戸王子に到着。本宮へ入ることができました。




というわけで……教訓

『天候の悪い時に一人で古道は歩くな』

…誰もそんな無茶しませんね、はい。




そんなこんなで、足も疲れたし汗だくだしで、とっとと宿に向かうこと決定!

本宮大社前バス停に向かうと、ちょっと遅れていたバスが、ちょうどやってきました。

十津川方面から来たバスで、土砂崩れのため遅れたらしいです。

乗ったのは、地元のおじさんと私だけ。そのおじさんが途中で降りてから、川湯温泉までは、しばし運転手さんとお話ししてました。

私が奈良から来たということで、結構気さくに話してくれて、楽しかったですね。…でも、知人の息子さんを「どうや?」と紹介するのは、余計なお世話です(~_~;




川湯温泉の民宿に宿を取りまして、温泉♪と思っていたら、川が荒れてるので露天風呂は入れないということ。残念…そのうちリベンジをば…

一泊朝食のみのプランだったので、近くの喫茶店で持ち帰りOKだっためはり寿司を購入。

3個入りって…結構量がありましたが、美味しかったです。

温泉は内風呂だけでしたが、泊り客が、女性が私と親子連れのお母さん…の二人だけだったので、実質は貸しきり状態!のんびりさせていただきました。お湯はちょっと熱かったけれど…




そんなこんなで更けてゆく二日目の熊野の夜。

付けたテレビのニュースは、やはりミサイルばかり。

……ちょっとだけ、そんな現世を忘れてしまいたいと…思ってしまいました。




熊野は隠り国。

本宮周辺の森や川は、どこか、懐かしささえ覚えるような、そんな心地よい自然と出会えた場所でした。


ぶらり熊野参詣1(2006年夏)





7月の5・6・7日、2泊3日で熊野三山を廻ってきました。

天候の悪さも手伝って、初日から波乱含みの様相……




【7月5日 出立~新宮】



雨空の中、早朝よりあまり喜ばしくない某国ミサイル発射のニュースを気にしながら、朝8時の、天王寺発スーパーくろしお1号に乗り、一路熊野へ!


 


……ところが、思ったより自由席に並ぶ人が多くて、急遽、指定席切符を取ろうと窓口に向かったものの…「雨のせいで規制かかって、指定券取れないよ」と言われ…電車の運行自体心配になりながら、仕方なく自由席の喫煙車両に落ち着きました。


 


日根野辺りを通過中は、日も差し、「大丈夫かな」と思っていたにもかかわらず…特急は和歌山駅で停車。「御坊付近が、集中豪雨のため、規制」とのこと。

どうなるのだろう…と不安に思っていると、また車内放送。御坊駅まで代行バスで送って、御坊で待っている代行の列車にて新宮まで向かってもらう…とのこと。乗客全員、和歌山駅で下車し待っていたバスに乗り換えました。御坊につくと、折返し運転の特急が待っていて、運良く、今度は自由席禁煙車両に乗れました。


 


特急にも乗れて、もう安心!と思いきや。

なんと、規制は解けておらず、御坊~南部間は時速15キロ運転…特急違うし…それ……

まあ、私はのんびりした一人旅なので、その日のうちに宿に入れたらいいか…と、気楽に構えていられましたが、大変なのはビジネスマンや、お葬式、病院に向かう方々。車内はパニックでした。


 


当初、1日目は勝浦温泉泊だったので、那智大社に赴く予定だったのですが、それは予定通り12時前についた場合。何時に着くか分からない状況だったので、ついた時間で、勝浦で降りるか新宮まで乗り越すか決めることにしました。


 


窓の外はうねる海。激しく窓を叩く雨と風。線路沿いの草や木は倒れんばかりに吹きなぶられている状況。…これじゃ、時速15キロも仕方ないか……先を急がない私は、この、滅多に経験できない状況を満喫する気満々でした。…ブログのネタにもなるし……

問題と言えば、元々よく揺れるくろしお号なのに、最徐行でブレーキかけながら走るせいで前後に揺れること。普段の横揺れよりも、かなり辛かったです。


 


退屈になったら、宿で夜にやるつもりだった調査資料のまとめをしたり、友人にメールしたり、私の携帯はテレビ付きなので、某国ミサイル発射についてのニュースを垣間見たり(天候が悪すぎて、ほとんど映りませんでしたが…)、と適当に時間を潰すうちに、漸く、南部を過ぎて最徐行が解除されました。

特急らしく進み…到着予定は3時半。

もう、新宮まで行くしかない…と決め、駅から速玉大社までの道を地図で確認しました。


 




結局、特急料金は返していただくことができ、私は、新宮で降りて速玉大社に向かいました。

天候は、曇り空。時折、微かに霧雨程度の雨がぱらつくくらいだったので、逆に動きやすい気候でした。


 


速玉大社には、大学3回生の時分に、大学の友人たちと5人で旅行に訪れて以来、○年ぶりの再訪。

けれど、記憶なんてものは曖昧で、道も全然覚えておらず…駅の観光センターで、周辺のバス時刻表・地図を貰うついでに道順を確認しました。

コインロッカーに荷物預けるのも面倒だったので、小荷物(歩き用ポシェット)とお泊りセット(調査・旅行用カバン)の両方を携えて…見るからに怪しげな旅行者と化しながら、商店街を抜け、速玉大社に…


 


観光バスも来ていて、あまりゆっくりできなさそうだったので、喧騒を逃れて宝物館。

歴史街道倶楽部に入っているため、こういうところは会員割引がきくはずだったので、チケットと会員証を出して、窓口のお兄さんに聞いてみると、知らなかったみたいで…しばし、時間がかかりました。でも、持ってきていた倶楽部のガイドブックに載っていたので、割引で入れてもらえました。…そういえば、前に来た時もこんな押し問答したかも……

そのお兄さんと、歴史街道倶楽部について話をして…のんびりと、他に誰もいない宝物館の中を見学しました。


 


出てくると、団体さんは去った後で、私は、のんびりとナギの木を見上げ、境内へ…

ゆっくりと参拝し、少し雨の匂いの混じった空気を全身に吸い込み……朝からの疲れを癒させていただきました。……3日間の安全も、併せて祈ってきました。

ナギの木のお守りと、牛王神符を頂いて…

てくてくと、新宮を後にした私は、今日の宿・勝浦へと向かったのでした。


 




お宿は、勝浦温泉。一人旅だとツアーで安く宿を見つけられないので、苦労しながら見つけた宿。

夕・朝の食事はバイキング。お部屋は広くて海に面していて、お風呂は3つ。駅~宿間は送迎付き!

まったりくつろげました。

くつろぎながら、翌日・翌々日の行程を確認。新宮の観光センターで貰ってきたバス時刻表を確認して、有意義に回るための予定を手帳に書き込み、露天風呂で(雨が降っていたけれど)少し荒れた波音を聞きながら、特急の中で固まってしまった足腰をほぐしました。