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よみぢのほだし

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熊野「遙か3」ツアー旅日記 3 ~那智大社~

結局三日とも雨だった今回の遙かツアー。
そんな旅も最終日。
民宿で宿泊っていうのも、けっこう良いものです。ごはん美味しいし。


3日目(7月7日)本宮~那智

本宮に別れをつげ、また新宮へと戻ります。
そこから、バスを乗り継いで那智大社へ!
徐々に山へと向かって行きます。

大門坂を登りつつ、天気さえよければ、壷装束コスプレで歩きたかったのに…と悔しく思いました。いつか、やってやる!

那智大社は、翌週に控えた那智の大祭のため、準備がされていました。写真の通り、懸命にゲーム背景のアングルを求めて撮影しても、本殿の前に扇とかを立てる組木が…
滝も、観覧席とか設けられてて、ちょっと時期を間違ったかな…と思いました。

折角、境内で弁慶さんの想い出に浸ろうと思っていたのに、急に雨が!
仕方なく、宝物殿にて雨宿り。
ああ…天気さえよければ、この境内でも壷装束着たかった。
周囲の森やらなんやらに分け入るわけにもいかないし…続いて滝に向かいます。

水量とかちょっとアレ(多くは語りません)な滝は、やはり雨のため大変な水量となっておりました。有川兄弟とか敦盛さんとの想いでを振り返りつつ、ぼーっと、小雨なのか滝の飛沫なのか…受けてました。

那智を後にしてからは、一旦那智駅に戻り、駅前の丹敷の湯に入浴!
シーズンオフなら、ほぼ貸切状態です。
全国の神子様方、那智に行ったら、是非ここのお風呂に行ってみましょう!窓からパノラマで海が見えますよ。ちなみに、シーズン中は、ここの海岸も人がいっぱいになるんですよ。


そんなこんなで、三日間の「ひとり遙か3ツアーin熊野」は無事終了。
次は、宮島に行こうとたくらんでます。
当然、弥山に行きます。うふふ♪


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熊野「遙か3」ツアー旅日記 2 ~本宮大社~

悪天候の中、苦労して辿りついた熊野。
宿の部屋から見えていた海も荒れ放題。
テレビじゃ某国のミサイルで大騒ぎ…とんでもない時期に旅に出てしまったようです。


2日目(7月6日)勝浦~本宮

海を臨むお部屋。
「勝浦宿」(笑)の雰囲気に浸りつつ、当日の予定を緻密に立てる……
なにせ、本日は本宮大社!しかも初めて行くのですから!未知の土地です。
その上、バスの時間に気をつけないと、お宿にすら着けなく可能性も…

再び、一旦新宮へ出てからバスで本宮へ向かいます。

何とか、無事に熊野川を渡ることができ、「蛙女房に邪魔されなくてよかった…」なんて思いながら、バスの車窓に想いを馳せていると、尾頭―音川間に忠度さん生誕地の看板を発見!
熊野川沿いに、山へと入ってゆくバス。
…龍神行った時の山道に比べると、随分とマシかも…

初めて本宮大社の土を踏み、いろんなことを想い出しました。
というか、今度は宿坊に泊まろうかな~みたいな。
けれど、実は現在の本宮大社って、移動してるんですよね。
本来の場所は熊野川沿いの土地・大斎原。
それが、ここに載せた写真です。

荒れ狂った川まで降りるのは、さすがに一人じゃ危険なんで、やめておきました。
建てられている大きな鳥居には、少々幻滅してしまい…杜に入ったらすぐ、現実を脳内消去。
ええ、何せ、こっちの方が本来の舞台なんですもの♪
先客がいたのですが、帰ってしまうのを待って、たった一人で妄想に耽りました。うふふ。

その後、時間が余ったので、伏拝王子から本宮までの古道を歩きました。その辺の内容は、「善名称院~別館~」を御覧下さい。まるで、まろが出てきそうな道の写真を載せてます。
はっきり言って、軽い気持ちでは古道を歩くべきではありません。全国の神子さま、お気をつけて!

宿は川湯温泉。その名の通り、河岸に温泉が湧いてるんですが……大荒れの川のせいで、入ることは叶いませんでした。なので、妄想のみで(笑)



熊野「遙か3」ツアー旅日記 1 ~速玉大社~

随分と日が経ってしまいましたが、ようやく、熊野参詣の神子旅日記版(別名:妄想日記)更新です。
大まかな旅の状況は、もう一つのHP「黄泉路の五番地~善名称院・別館~」の方を御覧いただければよいかと… こちらでは、その旅の間の心境(というか妄想)を中心に載せてゆきます。


1日目(7月5日)旅立ち~勝浦

初日より・・・大雨のおかげで波乱の予感…
そして、紀ノ川すら渡れないというほどの危機がっ!なんと、電車(特急)の運転見合わせになってしまったのです。
これは蛙女房の仕業か!?……と思うほど。
暇でメールを送った友人からは、「遙かツアーなら、雨降ってるのも、龍神様関係で、それはそれでいいんじゃない?」とか言われるし…

何だかんだ言いつつ、大幅の遅れをクリアして、昼過ぎ(というか夕方前?)、新宮駅に到着できました。
当初、1日目は那智大社へ行くはずだったのに…時間もないので、速玉大社へ向かうことにしました。

速玉では、ナギの木を見上げ、宝物殿を見学し…境内では、「十六夜記」での知盛との想い出に、想いを馳せました。
参拝中は、不思議なことに、それまで荒れまくっていた天候も、雨がやみ薄日が差す状態。熊野は、私を歓迎してくれたみたいです。

駅へと向かうと…速玉大社を出て駅が近づくと、ポツリポツリと雨。
勝浦に着いた頃には、豪雨となっていました。

参拝中、雨が降らなかったのは…龍神様のおかげかしら?と思いつつ、何だか妙に疲れた初日が終わりました。
滞在時間短かったのもあって、この日は、あまり妄想はできず…やはり本宮と那智に期待かしら?みたいな(苦笑)

舞一夜&遙か舞一夜ツアー

10月4日。二度目の舞一夜を京都にて鑑賞。

10時10分開演…だというのに、私が到着した9時20分には、すでに10人以上の神子様方が…って、私もその一人には違いありませんが…
10分前には満席!「京都で遙か」は結構魅力的ですしね~

何回見ても泣いてしまう…なにせ、冒頭でヤバかった。二回目ってのと、ゲームやったあとだってのもあって、感情移入できたから…。
まだ、ゲームが、白虎しかED見てない…というか季史さんEDまだなのが悔しい。

映画終了後は、遙かツアー。
御所と神泉苑に、舞一夜ツアーです。

御所…とは言え、事前申込か一般公開日でもなきゃ、中には入れないのですが…京都御苑を1時間ちょっと歩き回りました。
神泉苑は、意外としょぼかった(殴)
「京ガイド」では、工事中で渡れないと書かれていた橋。渡れるようになってましたよ~当然、渡ってきました。願いごとはナイショです。
そういえば、神子様方と思しきお嬢さん二人も橋のところにいました。

次の遙かツアーは、宮島か、比叡山か、洛西方面か…
とりあえず、宮島と比叡山は、友人が付き合ってくれそうです。

写真は、京都御苑デス。そのうち、中にも入りたい……



神泉苑

かねてより、行ってみたかったので、折角だから行って来ました。

大門坂の写真







6日 本宮大社






前日夜も、お風呂は貸切でしたが、当然、この朝も貸しきり状態!

朝の露天風呂に入れないのは、悔しいものですが…まあ、仕方ないと自分を無理矢理納得させ……

朝食は川魚メインの身体にいい料理。

結構量が多くて、でも、残すのも失礼なので(ホテルとちがって、民宿って顔が見えますしね。)完食!したら、お腹いっぱいになってしまいました。




8時ごろにはチェックアウト。次の目的地は那智!

再び、バスに乗って…本宮を後にしました。




この旅路で何度目になるかの新宮駅。ここから、那智駅へ向かってバスに乗車しました。

ところが・・・那智駅で次のバスに乗り換えられるか勝負!な乗り継ぎでした。なんと、新宮駅→那智駅のバスは予定では11:03着。那智駅→那智山のバスは11:10発。

観光センターの人にも、バクチだと言われましたが…何とか間に合いました。那智山行きのバスが、ほんの少しだけ遅れていたので…

日ごろの行いがよかったからですね!きっと。




大門坂のバス停で降り、ここから古道を歩きます。

ところが!

ぱらぱらと雨が降り始め……途中の店(衣装レンタルのお店/夫婦杉手前)辺りに着いた時には、結構な降り方で……仕方ないので、しばらくお店の人と一緒におしゃべりしてました。

天気がよければ、衣装着て夫婦杉のところで撮影したかったのですが…それは次回の楽しみに♪ということで、友人たちと「壷装束にて那智詣」計画を目論見中です。




延々と、大門坂をテクテク。

荒天とシーズンオフで、上る人はほとんどおらず…

途中、降りてくる人たちとすれ違いました。

山のルールは、ちゃんと挨拶…というわけで、通り過ぎ際に会釈してると、これから上るのかと、恐らく観光タクシーの運転手さんに問われ…頷くと、頑張れと励ましてもらっちゃいました。




気を取り直して、えっちらおっちら。

遠くに聞こえる低い音。

木々の合間から、滝が見えました。

王子さんに手を合わせ、さらに上っていくと、古道は消えて、アスファルト道になり。階段の上には那智大社。




那智大社は、速玉大社と同様に、大学三回生のときにも訪れています。

その時は、観光タクシーで「すい~っ」と行ったので、全然違う雰囲気でした。

……突然、雨脚が激しくならなければ、もっとよかったんですけどね。

仕方ないので、宝物殿にて、雨を凌ぎました。




ぼ~っと、遠くから滝を眺めていると…

「大門坂、登ってこられたんですか?」

と声をかけられて、驚いて振り返ると…

前日の本宮・大斎原で会った人たちでした。

どうやら、私が延々と大門坂を登っているのを、タクシーの中から見かけたそうで…タクシーの運転手さんにも話をしたみたいでした。

旅は、こういうことがあるから、面白いんですよね。




その後、青岸渡寺に寄ってから滝まで降りました。

やっぱり、ここ数日の雨のせいで、水量は多かったです。

ぱらぱら降っていたようですが、滝の飛沫もあったので、どっちがどっちなのやら…という感じでした。




那智は、ちょうど那智田楽の一週間前。

境内も滝も、そのための準備がされていました。

私が、この週に旅を決めたのは、田楽で混んだらゆっくりできないと思ったからで、田楽が終わると夏休みですからね。




しばらく、うろうろと土産を漁り…滝前のバス停から那智駅へと山を降りました。

那智駅で電車を待つ間、駅前にある「丹敷の湯」で汗を流しのんびりしてました。シーズンオフはいいですね。やはり。結局、お風呂は貸しきり状態でした。

窓の外には海が眼下いっぱいに広がっているという、最高のロケーション!…でも、晴れていれば、もっとよかったんでしょうね。

大学三回生の時に来た際は、この駅で途中下車し、海水浴客で溢れた海岸で「海だ~!」と、次の電車まで大騒ぎしたのを思い出しつつ、休憩所にて宿題をする高校生を横目に、のんびりまったりしました。




那智駅から電車に乗り、新宮駅から特急に乗車。

始発駅なんで自由席でも余裕で座り、お弁当買って食べながら、天王寺へと…日常の生活へと戻っていきました。






==こうして、熊野参詣は二泊三日の行程を無事終えることができました。友達同士で賑やかな旅行も楽しいですが、一人で気ままに旅するのも、楽しいです。

次に熊野へ行く時は、 友達同士で壷装束を着るためかと…

また、シーズンオフを狙って、旅に出ようと思います。